テクニカル分析の基礎中の基礎「ダウ理論」というのがあります!ダウ理論というのはFXや株式投資などをする上で、必ず知っておかないといけません!なので、今回はこの1つの記事でしっかり理解するようにしましょう!
「ダウ理論」とは
簡単にいえば、トレンドです!トレンドは主に2つあって、
上昇トレンドと下降トレンドです!
上昇トレンドはこのような感じです!

少しみにくいですが、高値と安値が綺麗に切り上がっていることがわかります!前回の安値より安値が切り上がっている、前回の高値より高値が切り上がっているということがダウ理論の本質ですし、基礎基本です!
下降トレンドはこんな感じです!

下降トレンドは上昇トレンドの逆で、前回高値、前回安値より今回の安値、高値が霧下がっている、下の水準にあることが下降トレンドです!
トレンドの本質がこんな感じです!テクニカル分析においてトレンドの基本は押さえていく必要があります!
ここで少し補足をしておきます!
上昇トレンドでもなく、下降トレンドでもない状態のことがあります!上昇トレンドは上絵のバイアスが強くなっている、下降トレンドは下へのバイアスが強くなっているということは理解していると思います!
その中でどっちにもバイアスが働いていない時を「レンジ」と言います!
レンジ相場はこんな感じです!

このようにして、ある一定の範囲で相場が動いている時もあるのです!
レンジ相場が起こるときは相場はどのようなことが起こっているのか
1つはボラティリティーが少ないということです!ロンドン、ニューヨーク、アジアの市場がしまっている時間帯や、日本時間の昼間など相場に参入する機関や人が少ないときは方向性が中立になることが多いです!
2つ目は上と下のバイアスが同じくらいの時です!バイアスが中立の時には方向性が決まらず、スキャルピング勢が、そのレンジでトレードをしたりしているので、レンジ相場になることが多いです!
補足としてレンジを抜けたときはその方向に大きくバイアスが働くので、レンジ抜けは高確率で利益を取れるので見逃さないことが大切です!
ダウ理論においてエントリーしたいタイミングは、押し目です!
押し目というのはここの部分です!

これは下降トレンドのチャートですが、黒色の丸のところでエントリーをしたい!
ショートを狙いたいときは、基本的にはできるだけ高いところでショートを打ちたいというのは、みんな同じ気持ちだと思います!
そして、押し目というのは下降トレンドの一時的な上げです!一時的な上げは、ショートした人の一時的な利確と、逆張り勢のエントリーです!その一時的な上げに対して、しっかり取れるようにする必要があります!
これに関しては、ダウ理論にプラスして、オーダーブロックや、FVG、などもっと色々な知識を蓄える必要があります!
これに関しては次回以降に紹介します!
今回はダウ理論について簡単に説明しました!ダウ理論というのはテクニカル分析におてい基礎基本です!なので、しっかり勉強してチャートを見て勉強するようにしましょう!
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